糸島市でおすすめの注文住宅業者を紹介します！

糸島市は福岡市の中心部である天神から、電車や高速道路でおおよそ30分の距離にある市です。博多駅や福岡空港に直通でアクセスできるなど、交通の利便性に優れています。市内には歴史ある山や滝・海岸があり、レジャーも盛んです。

自然の豊かさは、食の豊かさにもつながります。糸島市は農業や畜産業が発展しており、町の直売所ではいつでもおいしくて新鮮な食材が手に入ります。

レジャーだけでなく、普段の生活でも自然の恩恵を受けられる町です。

アクセスのしやすさや、自然に恵まれた住環境を求める方を中心に注目を集めています。

穏やかな気候だが高潮や津波に注意

糸島市は年間平均気温が16.1℃と、暖かで穏やかな気候です。これも移住者を集める要因のひとつといえるでしょう。

一方、海が近い市のため、ハザードマップでは高潮や津波の危険性が指摘されています。ハザードマップで危険性の高い「レッドゾーン」や「イエローゾーン」に立てる場合、災害対策用の住宅設備が必要になるため、注意が必要です。

注文住宅の土地を決める際、業者はハザードマップを使って災害の危険があることを解説しなくてはなりません。説明を受ける際はよく内容を確認しましょう。

イギリスの情報誌で取り上げられることも

糸島市はイギリスのグローバル誌「モノクル」に「輝く小さな街」2021年ランキングで取り上げられました。

輝く小さな街ランキングとは人口25万未満の街の中で、住みやすさ・ビジネスの機会・移住者への寛容さなどを順位付けしたもので、糸島市はなんと3位に輝きました。糸島市は海外からも暮らしやすい町であることが証明されています。

実際、移住者の中には町の温かく開放的な雰囲気を感じている方も多いです。

マイホーム取得に役立つ制度も充実

糸島市では、市が定める地域にある家の浄化槽設置費用を一部負担する制度や、排水設備費用の融資あっせん制度などを設けています。このほか、過去にはマイホーム取得奨励金として、固定資産税相当額を商品券で3年間交付するなどの政策を行っていました。

また、グローバル誌で取り上げられたように、移住者の定住にも力を入れています。専用サイトを作り、定住者のインタビューや住宅情報などを掲載しています。

移住者を受け入れる対応が整っているため、家を建てる場合もスムーズに手続きできるでしょう。美しい自然や開放的で温かい雰囲気の中で暮らしたいなら、糸島市は間違いなくおすすめの町です。

いま移住先として糸島市が人気！移住の魅力や支援制度を解説！

福岡県最西部に位置する糸島市をご存知でしょうか？「糸島」という名前から、離島をイメージされるかもしれませんが、糸島は博多駅から電車で40分もあればアクセス可能な陸つづきの街です。 海に面した自然豊富な糸島市は、いま移住先

次に、注文住宅業者について解説します。注文住宅とは、手持ちの土地または購入した土地に、自由に設計して建てた一戸建て住宅を指します。注文住宅業者は、この注文住宅を建てる業者です。

注文住宅業者には「ハウスメーカー」「地域の工務店」「設計事務所」の3種類があり、それぞれ特徴が異なります。業者の種類は、注文住宅の内容にも影響する要素です。3つの種類の特徴を押さえておきましょう。

大手ハウスメーカー

大手ハウスメーカーはデザインや資材の規格が事前に決められています。一定の品質を保った住宅が建てられますが、あらかじめ用意されたデザインやプランの中から家を選ぶパターンが多いです。

大手ハウスメーカーで建設する注文住宅は、間取りなどに制限があるというデメリットがあります。一方で、全国展開や上場などを行っているため経営基盤が揺るぎにくく、家を建てている間の倒産など、万が一の事態が起こりにくいメリットがあります。

地域の工務店

地域の工務店は中小規模のところが多い傾向です。その分、地元密着型で担当地域の土地や気候に強い家を建てられます。

家を建てる予定の方に寄り添った設計をするところが多く、間取りを一から相談して注文住宅を建てることも可能です。

住宅展示場のように家の中が実際にわかる設備を持たないところが多いですが、その分施設の維持費や人件費がかかりません。しっかり相談して家を建てれば、リーズナブルに立てられるケースもあります。

設計事務所

設計事務所は、設計士が注文住宅の設計を行うところです。実際に立てる際は、工務店に依頼します。

家を建てるプロである設計士に相談しながら注文住宅を建てられるため、自由設計が可能です。家に対するこだわりやおしゃれなデザインを優先したい場合は、設計事務所を利用すると要望を通してもらえることがあります。

しかし、設計事務所は設計仕事に特異なデザインが違います。相性があるため、自分の建てたい家のデザインが得意な設計士を見つけなくてはなりません。また、住宅設備に配慮できない設計士に依頼してしまうと、おしゃれだけど暮らしにくい家ができてしまう恐れもあります。

設計事務所は注文住宅の自由度が高いですが、その分注意しなくてはならない点もあることを押さえておきましょう。

注文住宅においてチェックしなくてはならないのが、住宅性能です。住宅性能は地震や火事などの万が一の事態から人を守る機能や、断熱や省エネなど、暮らしやすさにかかわる機能が該当します。

どれほど優れた間取りやデザインでも、住宅性能に不足がある家はとても暮らしにくいです。注文住宅を建てるときには、住宅性能にも注目する必要があります。住宅性能のうち、チェックすべき機能を解説します。

耐震性

耐震性は、地震の揺れに家が耐えられる強さを指します。耐震性が高ければ高いほど、大きな地震が来ても倒壊や破損を防ぐことができます。

耐震性は、家の中で暮らす人の安全を守る機能です。建築基準法では、一定の耐震性を保てるよう家の建て方や機能に基準が設けられています。

多くの家はこの基準に従って建てられますが、中には基準以上の性能を搭載することで、地震に強い家を建てる業者もあります。万が一の備えをしっかりしたい場合は、耐震性にこだわった家を作りましょう。

耐火・防火性

耐火・防火性も耐震性と同じく、災害から家を守るための機能です。

耐火性は建物自体の「燃えにくさ」を指します。火災が発生しても耐火性に優れた家なら、倒壊や周囲への延焼が起こりにくいです。

防火性能は「燃え移りにくさ」をさします。防火性能が強い家は、周囲に火事が発生しても、その火で家が燃えるのをある程度防止できます。

耐火・防火性も人を守るための機能のため、耐震性動揺建築基準法により一定の基準により設備を設置しなくてはなりません。耐火・防火性の高い建材や建築法を基準より組み込むことで、高い性能をつけることもできます。

断熱・気密性

断熱性は熱の伝導をどれだけ防げるかを示す機能です。こちらはこれまで解説した機能とは違い、家の中での過ごしやすさに関係します。

断熱性が低い家は、外気の影響を受けやすくなります。一方で、断熱性が高いと、外気の影響を受けづらく、室内の温度調節が効率的にできます。冷房・暖房にかかる電気代も節約できるため、省エネ機能にも影響を与える要素です。

気密性は建物内に空気が通る隙間がない状態を示します。気密性が低い状態では、隙間から外気の影響を受けてしまい断熱性が高くても意味がありません。断熱性にこだわる場合は、気密性にも注意が必要です。

断熱性と気密性は、過ごしやすさに深くかかわる機能ですが、高ければいいわけでもありません。家を建てる場所の気候を考慮する必要があります。

気候が穏やかな土地や、通気性に優れている方が過ごしやすい土地では、断熱性や気密性を高めると、かえって過ごしにくい家になる可能性も。注文住宅を建てる際は、建てる土地の気候に詳しい業者へ相談することをおすすめします。

省エネ機能

暮らしやすく、お得な家を建てないなら、省エネ機能にも注目しましょう。住宅の省エネ機能は、先ほど解説した耐熱性や気密性・冷暖房や換気が効率的にできる機能が該当します。

省エネ機能は国が基準を定めている機能のひとつで、条件を満たした住宅は「省エネ住宅」として補助金などがもらえます。光熱費を抑える効果もあり、ランニングコストがほかの住宅よりも控えめです。

家を建てるときだけでなく、暮らすときもお得な家を建てたいなら、省エネ機能に強い業者へ依頼しましょう。

ZEH仕様の注文住宅を建てるメリット・デメリットとは？

注文住宅を検討していると、耳に入るのがZEHという言葉です。住宅メーカーや工務店で「ZEHビルダー」を名乗るところも増えてきました。しかしZEHとは？とたずねられて、答えることができない方も多いはず。 ここではZEHとい

ここまで、注文住宅の基本知識をお話してきました。いよいよ次は、注文住宅業者選びについて考えていきたいところですが、何を基準に判断すれば良いのか悩まれている方もいらっしゃると思います。

そこで今回、一般の方にWEBアンケートを実施し意見を集めました。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

アンケートの結果「住宅の性能や品質」という回答がもっとも多くなりました。やはり健康で快適に暮らし続けるためには、性能や品質が重要です。

耐震性や材料に注目して注文住宅業者を比較してみてください。自然素材を使用している業者もあります。

次に「保証やアフターフォロー」という回答が多くなりました。住宅を建設したら放置というような業者は信用できませんよね。事前に仕組みが整っているのかどうか確認しておくべきでしょう。

「会社の信頼性」にも注目しておきたいところです。地域活動に貢献している地域密着型の注文住宅業者は、周囲の不動産会社や住民から信頼されていることが多いです。安心して利用できるのではないでしょうか。

また、理想の住宅を実現するためには優れた「住宅のデザイン」ができる実力を備えているのかどうか知りたいところです。

「担当者の信頼性」は、気持ちよく注文住宅を建てられるかどうかに関わります。気軽に相談できる印象の良いスタッフが在籍している業者を利用したいですね。

アンケートの結果から、「住宅の性能や品質」が注文住宅業者選びにおいて特に重要であることがわかりました。次の見出しでは、こちらのアンケート結果をふまえて注文住宅業者の選び方をさらに詳しく解説していきたいと思います。

注文住宅業者は、全国にたくさんあります。糸島市も例外ではありません。

理想の注文住宅を建てたいなら、業者の選び方を押さえておく必要があります。注文住宅業者を選ぶ際に、注目してほしいポイントを解説します。

住宅性能や品質はしっかりしているか

注文住宅業者によって、住宅に搭載できる機能や品質がそれぞれ違います。業者を選ぶ際は、自分が求める機能を搭載できるかチェックしましょう。

例えば、耐震性能の高い家が欲しい場合は、建材に耐震性能のある建材や建築法を導入できるかどうかで判断できます。ホームページを持つ業者であれば、自社の特徴としてこれらの情報を掲載しています。

暮らしやすさの機能も同じです。注文住宅業者は、それぞれこだわりを持って家を建てています。中には昔ながらの自然素材を使い、心地よい家を建てるのが得意な業者も。

暮らしやすさの機能は業者ごとにユニークなこだわりを持っていることが多いです。暮らしやすさにこだわった機能も、耐震性などと同様、業者のホームページで確認できます。

家を建てる土地に詳しいか

注文住宅業者選びで気を付けたいのが、建てる土地に詳しいかです。土地により土壌や気候に対応するには、長い間地域で経験を積む必要があります。地域への詳しさは、安全で過ごしやすい家を建てられるかの判断材料として活用できる要素です。

業者を選ぶ際は、創業年数や実績で確認できます。創業年数が長い業者は、創立から今まで地道に家の建設にかかわっている業者です。

実際に創業年数の長い業者のホームページを見ると、さまざまな実績が掲載されています。多くの実績を積んでいる分、土地や気候に向き合った家づくりができていると判断していいでしょう。

このほか、地域活動に活発な業者もおすすめです。地域密着型の業者はほかの業者では手に入らない情報を持っている場合があります。

担当する土地に詳しい業者も多く、家づくりの悩みや相談にも真摯に対応できるところが多いです。

住宅のデザイン性を実現できるか

住宅デザインの希望にどれだけ応えてくれるかも、業者選びでは重要なポイントです。

間取りや外見の自由度が低い場合は、注文住宅の良さを活かしきれません。せっかくなら自分の理想を最大限叶えてくれる業者を選びたいですよね。

しかし、希望のデザインをそのまま実現する業者がいい業者とはいえないことも覚えておきましょう。

住宅の間取りやデザインは、暮らしやすさにもつながります。家づくりの失敗談の中には「自分のこだわりを優先して作ったら、過ごしにくい家になった」などの話があります。要望通りに注文住宅を建てられても、暮らしにくい家では意味がありません。

顧客に対して誠実な注文住宅業者であれば、間取りや外見に問題があればすぐに指摘します。そのうえで、どうやったら顧客のこだわりを叶えられるかを考えてくれます。指摘も一方的には行わず、相談しながら行ってくれるでしょう。

注文住宅業者を選ぶ際は、理想のデザインを実現しつつ、暮らしやすさなどに配慮してくれるかにも注目しましょう。

保証やアフターフォローは充実しているか

注文住宅業者選びで迷ったときは、保証やアフターフォローに注目しましょう。家に万が一のことがあっても、保証やアフターフォローが充実していれば、業者に対応してもらえます。

注文住宅業者の中には、数十年単位のフォローを約束するサービスを行う業者や、自社が立てた家や特定の地域の家であれば、困ったことがあってもすぐに対応できる体制を整えている業者もいます。

注文住宅を建てる際は、建築後のアフターフォローもチェックするとよい業者を選べるようになります。

次に、注文住宅を業者に依頼し、建てるまでの簡単な流れについて解説します。家を建てる流れを押さえておけば、余裕をもって家づくりに取り組めます。

しっかり押さえておきましょう。

注文住宅業者を選び、相談する

まずは依頼する注文住宅業者を選びましょう。先ほどの選び方や、サイトで解説する各業者の特徴を参考にしながら選ぶとよい業者を探せます。

注文住宅業者を選んだら、家づくりについて相談しましょう。家に対する要望や相談内容をまとめておくと、スムーズにできます。より具体的な話をするために土地や家を建てる費用についても、ある程度まとめておくとよいでしょう。

具体的な情報がまとまっていない場合でも、業者に相談すれば土地探しや資金計画をお願いできる場合もあります。わからないことは積極的に相談しましょう。

家づくりの相談・設計・見積もり

家を作るのに必要な情報がまとったら、家づくりの相談に移ります。このとき、必ず業者に見積もりを出してもらいましょう。

見積もりを出してもらうことで、家づくりにかかる費用を具体的に検討できます。できれば相見積もりを取りましょう。

相見積もりとは、複数の業者に見積もりを出してもらうことです。業者ごとの対応と一緒に比較すれば、自然と相性のいい注文住宅業者を選べます。

業者の決定・各種契約

見積もりから業者を決めたら、次は土地や建物の契約を行います。注文住宅業者と本契約を結ぶのも、このタイミングです。また、ローンの本申し込みもこのときに行います。

建設にかかる料金を支払ったら、いよいよ家の建設に移ります。まず初めには地鎮祭と着工式から行います。

建設と検査

地鎮祭と着工式が終わったら、家を建設します。家の基礎を建てる際、鉄骨・柱・梁が正しく配置されているかを、第三者機関や役所が検査し、検査上問題なければ注文住宅の完成です。

あとは引っ越しを行い、必要な書類や説明書を受け取ります。アフターメンテナンスがある場合は、定期的に注文住宅のスタッフが訪問します。メンテナンスのタイミングは、説明書などに記載されているため、必ず確認しましょう。

注文住宅の予算決めから引き渡しまでの大まかな流れを知ろう！

家族の思いやこだわりを住まいに反映するなら、建売りよりも注文住宅がおすすめです。多くの人にとって、注文住宅を建てることは一生に一度の大きな買い物なので、失敗のないように準備をしたいですよね。ここでは注文住宅の基本知識とし

糸島市の坪単価は一坪あたり820,000円〜830,000円となっており、糸島市の住宅は2,000～3,000万円が相場です。この価格は注文住宅メーカーへの依頼料も含んだ額であるため、安い会社であれば費用を削減することもできます。

しかし、メーカーへの費用を減らすのはあまりおすすめできません。それは各メーカーの費用差が「アフターフォローの有無」にあるからです。万が一住宅に不備があったとしても、アフターフォローがなければ泣き寝入りするしかありません。予算に余裕のある方はできるだけサポートが充実しているメーカーを選ぶようにしましょう。

また、福岡県内で最も高い中央区が約400万円であり、比較すると糸島市の坪単価はかなり低めの価格になっていることが分かりました。この理由として考えられるのは「アクセスの良さ」にあります。市内の交通網は整備されておらず、車での移動が必須です。そのため、ショッピングや日用品を仕入れるのに時間がかかってしまいます。

しかし、県庁所在地である福岡市まで自動車で40分と、そこまでアクセスが不便なわけではありません。福岡市付近で安めの土地を探しているという方は、糸島市も一つの選択肢でしょう。

糸島で注文住宅を建てたい！糸島市の土地の購入金額の相場は？

海と自然が調和した糸島で注文住宅を希望するとき、気になるのが購入金額です。一生に一度といわれるマイホームは、妥協せずに理想が詰まった家にしたいものです。注文住宅を購入する前に坪単価を把握することで、費用の目安となります。

注文住宅業者に依頼する際は、業者の特徴やポイントを押さえておく必要があります。注文住宅を選ぶ際は、業者の対応やホームページから、業者の実績や対応力を見極めましょう。

このほか、業者の口コミや特徴をまとめた情報も有効です。注文住宅業者を選ぶ際は、たくさんの情報を集めたうえで選択しましょう。