注文住宅の建築費用を安く抑えるテクニックについて詳しく解説!

公開日:2022/06/02  

「既製品ではなく細部にこだわった家づくりをしたいけれど、予算オーバーが心配」という人も多いのではないでしょうか。今回はそんな方に向けて、注文住宅の予算がオーバーする原因や建設費用を抑える方法、費用を削る際の注意点について解説します。糸島市で注文住宅を検討されている人は、参考にしてみてください。

注文住宅で予算オーバーする主な原因

注文住宅で予算オーバーする主な原因としては、次の4つが挙げられます。

■総予算を決めていない

総予算を決めておかないと、総額でどれくらいの予算的に許容できるかがわからず、オプションをあれこれと追加してしまい、気づいたときには予算オーバーになっていたという事態に陥りかねません。自分の返済能力等を加味した予算設定が必要です。

■こだわるポイントの優先順位付け、取捨選択ができていない

注文住宅は自分で選べる自由度が高い分、こだわるポイントの優先順位づけと取捨選択ができていないと、いくらでも予算がかさんでしまいます。内装のデザインや断熱材の仕様、水回りの機材のグレードなどによって、費用は大きく異なるのです。限られた予算の中でどうしても実現したいポイントはどこなのか、家族と話し合って決めておく必要があるでしょう。

■費用を安く抑えられる建て方を知らない

建設会社は希望条件をもとに見積を作成するため、必ずしもコストがもっとも安くなる方法で提案してくれるわけではありません。費用を抑える方法を知らず、必要のないところで費用がかさんでしまうことも充分考えられます。

■費用を安く抑えられる建築会社を知らない

工務店やハウスメーカーは、自社の家づくりに興味を持ってもらうために、さまざまな知恵をめぐらせて、費用を抑えた注文住宅の開発に取り組んでいます。場合によっては、オリジナリティの高いものを1から作り上げるよりも、既製品を一部アレンジするほうが費用を安く抑えられる可能性があります。

注文住宅の建築費用を安く抑えるテクニック

注文住宅の建設方法を安く抑えるためには、安く建てるための方法を知っておく必要があります。家づくりの費用は「家の形」「間取り」「設備・建築資材」の3つの側面から考えていくとわかりやすいです。自分の希望する家の条件を考えながら、削れるポイントはどこか検討していきましょう

■家の形を工夫する

家の外壁の凹凸を少なくすると、コストを抑えられます。凹凸のあるデザインは、そうでないデザインに比べて表面積が広くなり、使用する建築資材が増えてコストがかさみます。また、凹凸部の強度を出すために設計が複雑になり、その分、費用も割高になります。

2階建てにする場合は、家の側面がそろったシンプルな構造にしましょう。デザインが単調な場合は、壁の色合いや窓の形などで変化をつけるのがおすすめです。また、屋根の形は施行の手間がかからない三角形の形をした「切妻(きりづま)」や、片側だけに傾斜をつけた形になる「片流れ」にすると費用を安く抑えられます。

■家の間取りを工夫する

部屋の数を必要最小限に絞り、間仕切りの少ないシンプルなつくりにしましょう。その分、壁材やドアを施工するのにかかる材料費・工事費が必要なくなるので、費用が抑えられます。

最近人気の吹き抜けのある間取りにならって、階段を壁で仕切らず、リビング内に設けるのもおすすめです。また、お風呂や台所、トイレなど水回りの間取りを近くにまとめると、水道管の長さや使用量を少なくてすみます。

■設備のグレードを検討する

キッチンやトイレ、ユニットバスなどは、将来的に交換する必要のある消耗品です。建物本体の構造を変えるのに多額のリフォーム費用が掛かることを考えれば、水回りよりも建物本体に費用を投じるほうが合理的です。

キッチンやトイレなどの設備に関しては、最新のグレードではなく、既製品の旧モデルを検討してみましょう。最新のモデルはメーカーの稼ぎ頭であるため、値段が高く、値下げも期待しづらいです。

注文住宅の建築費用を削る際の注意点

注文住宅の費用を削る上ではいくつか注意点があります。長く、安全に住める家づくりをするためにも、以下のポイントを押さえておきましょう。

■耐震性・耐風性は充分か?

日本は地震や台風などの自然災害が多い地域です。長く安全に住み続けるためには、これらへの備えを欠かしてはなりません。耐震性をチェックする際は、建物の「耐震等級」を見ておくとよいです。

「耐震等級」とは、建物の耐震強度をあらわす公的な指標で、3つの等級にわかれています。近年、地震の発生件数が増えていることを考えると、できる限り耐震等級の高い構造にしておくほうが無難といえるでしょう。

また、突風・竜巻・台風の多い地域では、屋根が飛ばされたり、家の側面に風が強く吹き付け、建物を倒壊させたりするリスクがあります。強い風にも耐えうる構造・強度の構造の家・屋根になっているかを確認しておきましょう。

■地域の気象条件、立地条件にあった対策を講じているか?

積雪の多い地域や地盤の弱い地域への建設を予定している場合は、それに適した対策を講じることが非常に大切です。積雪の多い地域では、前述したような切妻・片流れの屋根は、勾配によっては落雪の危険があり大変危険です。雪止め金具の設置や落雪防止ネットの設置も検討しましょう。

また、水分や空気を多く含む軟弱な地盤の上に家を建てる場合は、地盤調査や軟弱地盤に対応した施工方法が必要になります。不動産の担当者や建設会社の担当者にあらかじめ確認しておくようにしましょう。

 

ここまで、注文住宅の建設費用が高くなる原因や、費用を抑えるテクニック、費用を削る際の注意点について解説してきました。せっかく夢のマイホームを建てるのであれば、細部にまでこだわった家づくりをしたいものですが、予算にも限界があります。本記事で紹介した注意点に気をつけながら、予算内におさめる方法について検討してみてください。

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