注文住宅を建てる際に起きやすいトラブルとその対処方法について解説!

公開日:2022/08/01  最終更新日:2022/08/10

注文住宅は現物を見て購入するものではないので、トラブルが発生しやすいものです。おすすめは、あらかじめ起きがちなトラブルと防止策を学んでおくこと。トラブルの解決に労力を奪われたり、ストレスをためたりすることもなくなることでしょう。せっかくの注文住宅を台なしにしないためにも、起きがちなトラブルを知っておきましょう。

注文住宅を建てる際に起きやすいトラブル

注文住宅の建築は大工事だけにトラブルも起きやすいものです。代表的なものは以下の通りです。

工期がのびる

本来なら4か月ほどで完成するはずなのに工事が終わらず、引き渡しの日が約束よりずれ込んでしまうのはありがちなトラブルです。災害などが原因で資材の流通が止まってしまったり、悪天候が原因で作業を進めることができなかったり。

賃貸アパートや仮住まいの費用がかさんでしまうのは、よい迷惑といえるでしょう。また着工後に施主さんが要望を追加してしまい、工期がのびるというのもよくあります。

でき上がりとイメージが違う

完成してから、イメージが違うというのもよくあるトラブルです。思っていた色と違うとか風合いが違うとか、実際に依頼していた色や部材を用いていないなら、原因は施工業者にありますが、そこに問題がないのなら施工業者とイメージの共有ができていなかったことが原因です。

施工ミスや設備に不具合がある

内覧時に見つかった不具合なら大きなトラブルにはなりませんが、問題は住み始めてわかる不具合です。施主さんと施工業者のどちらに原因があるかわからない場合は、大きなトラブルに発展しがちです。

手持ちの現金が足らなくなった

税金や手付金、仲介手数料、着手金など、注文住宅を建てる過程で現金が必要になるケースは多いものです。その額は一説によると20~30%だとか。貯金だけではとても足らないというケースもあるでしょう。

またエアコンやカーテン、家具など、新築の注文住宅に必要なものを買いそろえるにも、やはり現金があった方が心強いものです。なるべく多く貯金しておくことをおすすめします。

注文住宅のトラブルを防ぐためには?

上で見たトラブルが実際に起きないよう、防ぐための方法は以下のとおりです。それぞれの防止法は、見てきたトラブルの順になっています。

工期遅れの対策には「契約に従い解決を」

着工前に交わした請負契約書に、工期が伸びてしまった場合の対応について記されているはずですからそれに従うことになります。まず必要なのは、延滞の原因が施主さんと建築業者のどちらにあるかをはっきりさせること。

後者ならアパートの家賃など、発生した費用を請求することもできるでしょう。しかし上の例で見たように、工事の延滞の原因が震災や天候、また施主さんに理由がある場合は、費用を請求することは難しくなります。

完成後のイメージ違いには「担当者との打ち合わせ不足かも」

どのような色や部材を用いるかは、施工前に取り決めているはずですから、まずはそれを確認し、施工業者側のミスならばすぐに手直しを要求しましょう。打ち合わせどおりなのにイメージが違うなら、原因は担当者とのコミュニケーション不足かもしれません。

たとえば外壁の色ならサンプルと実際の色が違ってみえることはよくありますから、完成後のイメージと相違がないよう、色見本を出力したりCGを使ったりとさまざまな手でイメージの共有をはかりましょう。念入りな打ち合わせが必要になるのです。

施工ミスなどの不具合は「内覧時に見つけましょう」

不具合は内覧時に見つけておくのがベストです。施主さん自身でのチェックに自信がないならば、ホームインスペクターなど第三者との内覧はトラブル防止に役立つことでしょう。プロの目といっしょに不具合をチェックしていきましょう。

手持ち現金の不足には「つなぎ融資を利用しよう」

住宅ローンの現金が金融機関から支払われるのは、住宅の引き渡し後となっているため、現金が必要になるケースではとっても間に合いません。そこで利用したいのがつなぎ融資、住宅ローンの申し込みと同時につなぎ融資も依頼することで、必要な資金を一時的に立て替えてくれるでしょう。

またエアコンやカーテンなどを住宅メーカーに用意してもらうことで、購入代金を住宅ローンに組み込むことも可能です。

万が一、トラブルが起きてしまった際の対処法

トラブルが発生し、対処法にしたがっても解決しないなら「瑕疵担保責任保険を利用する」か「相談窓口を頼る」のがよいでしょう。

瑕疵担保責任保険とは新築の家すべてに加入が義務付けられている保険で、引き渡しから10年間、雨漏りや基本構造の不具合に対処できるようになっています。

相談窓口とは「国民生活センター」や「法テラス」などですが、おすすめは住宅に関するトラブル専門の窓口「住まいるダイヤル」の利用です。住宅のことならなんでも親身にアドバイスしてくれるでしょう。

まとめ

注文住宅完成後のトラブルを防止するには、担当者とのコミュニケーションを密にすること。問題の多くは、打ち合わせで未然に防げるものなのです。そして起こってしまったトラブルは、しかる窓口に相談すること。施主さんと施工会社の間で解決できないなら、第三者の力を借りましょう。

しかし一番は、信頼できる住宅メーカーや工務店に依頼することです。不要なストレスをためないためにも、業者選びには充分な注意が必要なのです。

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